こんにちは、ずいぶん熱くなってきましたね。
昨日は38度という驚異的な暑さの地域もあったそうです。
まだ7月なのに………。
これからどうなるのでしょうか?
この暑さで、熱中症になる人が急増しているようです。
熱中症を引き起こす原因は、「環境」と「からだ」によるもの。
環境とは、気温や湿度が高くなること、
からだとは、体内に熱が溜まっていたり、
体調を崩してしまったときなど・・・・・。
「環境」と「からだ」の原因が重なることで熱中症を引き起こします。
体温が上がり過ぎると・・・
自律神経の働きによって末梢の血管が拡張し、皮膚に多くの血液が流れ込む、
汗をかき、体内の熱を外に逃がし、上がった体温を下げようと働きます。
しかし、長時間の炎天下の中にいたり、
エアコンの効いた室内に慣れていると、
自律神経が乱れて体温調節機能に狂いが生じます。
結果、体外への熱の放出ができなくなり、
体内に熱がこもって体温が上昇します。
また、大量の汗をかくと、体内の水分と塩分が失われ、
体液のバランスが崩れてしまいます。
それが筋肉や血流、神経などに影響を及ぼすと、
けいれん、めまい、失神、頭痛、吐き気といった
熱中症の症状が現れます。
人の体は約60~70%は水分だと言われています。
水分は、栄養分の運搬、老廃物の排泄、
体温調節、血液や細胞間にも存在しています。
汗をかいたりして体内の水分が失われれば、
それを補わなければならないのは当然のことです。
また、体内の水分には塩分が溶けています。
水分が汗などで失われると、体内の塩分濃度は高くなります。
その濃度を正常範囲で一定に保つことが、
生命を維持するのに必要なことです。
体の中の塩分は、毎日の食事で補っていますね。
本来、日本人は世界的にみて、塩の摂取量はかなり多い国民なのです。
それは、日本の食文化にあります。
最近は減塩商品が多く並び、「減塩商品」は、健康にいいようなイメージです。
しかし、そもそも、塩の役割は、
腐敗を防ぐ、殺菌するなど色々あります。
ただ単に、塩を減らしても腐りやすくなったり、
味が変わったり・・・・・・。
それを防ぐのに、人工添加物を加え減塩、
長期保存、不変的な味を実現しています。
思うのですが、正しい食事をしていれば、
健康は守ることができるし、
正しい判断能力もつきます。
熱中症対策は、バランスのとれた食事をするだけでもできます。
痩せることと、健康になることは同じです。
健康になるから、痩せることができるのです。
当院の3カ月間ダイエット気になった方は是非チェックしてください。
たくさんの方が、新しい自分に生まれ変わっています。