神話や昔話に東西問わず登場する、最もポピュラーな果物 「りんご」。
日本で品種改良された 「ふじ」 は世界中に広がり、今や世界中で最も栽培されている品種となりました。
リンゴの主成分は糖分で、主に果糖とブドウ糖が含まれています。
風邪をひいたときに、すりおろしたリンゴを想像する方も多いと思いますが、意外とビタミン類は少ないんです。
その代りリンゴには水に溶けやすい食物繊維と溶けにくい食物繊維の両方が含まれています。
これは整腸作用やコレステロールの排出、血圧を下げるなどの効果が期待できます。
現代人の慢性病の便秘解消には適度な運動で、大腸の動きを活発にすること、そしてバランスの良い食事に
リンゴをプラスしてみてはどうでしょうか?
最近では嗜好の変化から高血圧の方が増えています。
高血圧は脳卒中や心筋梗塞などの怖い病気をを引き起こますが、リンゴには摂りすぎた塩分を尿と一緒に
体の外に排出してくれるカリウムという栄養素がりんご100g中に110mgも含まれています。
「一日一個のリンゴは医者いらず」 と言いますよね。
毎日食べれば血圧もコレステロールも下がります。
怖い動脈硬化などの生活習慣病予防に最適なリンゴ健康法を、今日から始めてみてはいかがでしょうか?